2019.10.15ブログ
認知症でやる気がでないときのパーソナルレッスン
今日のパーソナルレッスンのお客様は
老人ホームに入居している80歳オーバーの老紳士。
足腰が弱って歩けなくなることを危惧して、ご家族の方からご予約いただきました。
・・・ところが、本人は今ひとつ、やる気になっていない・・・
と、いうより認知症が進行しつつあり、何事にも意欲がなく、
部屋のベッドで寝ているか、食事しているか、という生活だそうです。
いやいやそれじゃあ、ほんとに歩けなくなってしまいます。
認知症により脳の神経細胞が働かなくなることで、
今までできていたことが難しくなったり、失敗したりすることが増えてきます。
そうすると、だんだんとやることが面倒くさくなったり、
人から失敗を咎められたり笑われたりすることが苦痛で、何もやりたくなくなってくるのです。
本日、まずは部屋から出ていただいて運動スペースへ。
でも表情がカタい・・・
初対面のご挨拶、世間話やお客様の思い出話などを交えながら
運動の大切さをお話ししながら気持ちの良いストレッチからはじめました。
やる気がイマイチでも気持ちの良いことは拒否しません。
だんだんとカラダがほぐれるにしたがって表情も柔らかくなり
「昔はよく山に登った。山の写真を撮るのが趣味だった・・・」とお話してくださいました。
昔の楽しかったことを思い出し、話をすることは「回想法」と言われる心理療法で、
認知症やうつ病の治療にも使われ脳の活性化に繋がります。
すっかりごきげんになり、足腰のトレーニングもまあ6割くらい消化できました。
これからも元気に取り組んでくれて、また山に登れるようになってほしいなあ・・・・
老人ホームに入居している80歳オーバーの老紳士。
足腰が弱って歩けなくなることを危惧して、ご家族の方からご予約いただきました。
・・・ところが、本人は今ひとつ、やる気になっていない・・・
と、いうより認知症が進行しつつあり、何事にも意欲がなく、
部屋のベッドで寝ているか、食事しているか、という生活だそうです。
いやいやそれじゃあ、ほんとに歩けなくなってしまいます。
認知症により脳の神経細胞が働かなくなることで、
今までできていたことが難しくなったり、失敗したりすることが増えてきます。
そうすると、だんだんとやることが面倒くさくなったり、
人から失敗を咎められたり笑われたりすることが苦痛で、何もやりたくなくなってくるのです。
本日、まずは部屋から出ていただいて運動スペースへ。
でも表情がカタい・・・
初対面のご挨拶、世間話やお客様の思い出話などを交えながら
運動の大切さをお話ししながら気持ちの良いストレッチからはじめました。
やる気がイマイチでも気持ちの良いことは拒否しません。
だんだんとカラダがほぐれるにしたがって表情も柔らかくなり
「昔はよく山に登った。山の写真を撮るのが趣味だった・・・」とお話してくださいました。
昔の楽しかったことを思い出し、話をすることは「回想法」と言われる心理療法で、
認知症やうつ病の治療にも使われ脳の活性化に繋がります。
すっかりごきげんになり、足腰のトレーニングもまあ6割くらい消化できました。
これからも元気に取り組んでくれて、また山に登れるようになってほしいなあ・・・・